YTS NEWS

News

ウクライナ大使館 平和への思い語る 高校生が企画

ロシアによるウクライナ侵攻の現状を知りたいと、山形市の高校で、生徒たち自らが企画した講演会が行われました。

東海大学山形高校を訪れたのは、在日ウクライナ大使館のインナ・イリナさんです。
日本全国で講演活動を行っていて、今回は、ウクライナの伝統や文化、現在の国内の過酷な現状などを伝えました。

【在日ウクライナ大使館インナ・イリナ三等書記官】
「この間、ウクライナに3年ぶりに戻ってきたが、毎日空襲があって、毎日色々な街が攻撃されている。日本に戻ってきて、まだ本当に・・・理解できない。」

この講演会は、生徒会が中心となり、大使館への最初のコンタクトから、講演の依頼、日程調整など、全て生徒たちが行いました。

【生徒会 佐藤詩飛さん】
「自分の故郷が破壊されていくという、悲惨さ。現地の人たちの悲惨さがひしひしと伝わってきた」

【生徒会 安達滉太郎会長】
「戦争や平和について、より深く考えられるような学校にしたいと思っていた。実際(インナ・イリナさん)の声を聞いて、何か考える人が少しでも増えれば良いと思う。」