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山林火災から7日目 鎮火至らず煙が出ていると通報

 5月4日に発生した南陽市の山林火災は5月10日朝も煙が見えたとの通報があり、消火活動が続けられています。

 南陽市宮内の秋葉山で発生した山林火災は10日で7日目を迎えました。
 5月7日に鎮圧状態にはなったものの、鎮火には至っておらず、けさも山から煙が出ていると通報がありました。

 通報を受け10日も午前9時すぎから消防署員らおよそ20人がジェットシューターやスコップなどを使い消火にあたっています。
 またドローンを使い上空からも状況を確認していますが、火種が地中に埋まっていることもあるため、火が消えているかどうかの判断が難しいということです。

【置賜広域行政事務組合消防本部 杉原利彦消防次長】
「それ(火種)がどこに存在するかも全てを把握しているわけではないので山全体を見極めながら対策をとって消火活動をする」