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最上町特産アスパラガス ひょう被害乗り越え初出荷
ここ数年ひょうによる被害などに悩まされてきた山形県最上町特産のアスパラガスが初出荷を迎えました。
最上の良質な水で育ったアスパラガス。その太さと甘さが評判になっています。2004年から本格的な生産に取り組んでいて、2023年はおよそ373トンを出荷するなど県内一の生産量となっています。
ここ数年はひょうや霜の被害を受けてきましたが、今のところ被害は無く順調な生育だということです。
きょうは、JAの関係者や生産者などおよそ100人が集まり作業の安全や豊作などを祈願した後、関東などに出荷されました。
【もがみアスパラガス生産協議会 菅正一会長】
「今のところこれといった霜害も無く順調に育っている。素晴らしくおいしいアスパラガスが出ている。太くて甘くおいしく育っている。体には十分注意して頑張っていきたい」
出荷は9月末まで続き、「JAおいしいもがみ」ではおよそ470トンの出荷を目指しています。
