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山林火災 発生以降初めての雨、4日目で鎮圧 南陽

 発生から4日目となった南陽市の山林火災。懸命な消火活動と雨によって火の勢いは弱まりさきほど、鎮圧が発表されました。

 5月4日に南陽市宮内で発生した山林火災。
 7日午前6時ころから自衛隊のヘリによる消火活動が再開されました。
 そして発生以降初めての雨となりました。

【白岩孝夫 南陽市長】
「めぐみの雨です、この雨も生かし、そして人事も尽くして市民の安全を守りたい」

 こちらは5日午前11時以降の消失面積です。6時間後の5日の午後5時、そして6日の正午と、急速に燃え広がったことがわかります。
 その後懸命な消火活動により、6日午後7時半時点でおよそ137ヘクタールと、これまでに比べて延焼のスピードが抑えられ、火の勢いは弱まりました。

時刻はまもなく、午前10時です。地上からの消火活動がまもなく始まります。

【南陽市消防団 色摩貞樹団長】
「なるべく早く鎮圧目指して精一杯やる。」

 県も7日緊急連絡会議を行い、今後の対応について確認しました。

【吉村知事】
「自衛隊と南陽市、各機関と連携しながら、速やかな鎮圧に向けた取り組みを進めるとともに、県民に対しては火災への警戒を呼びかけたい。」

午後5時57分、現地の対策本部は今回の山林火災について鎮圧を発表しました。