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ハウス栽培のサクランボ佐藤錦、寒河江などで出荷

サクランボが開花期を迎える中ハウス栽培の佐藤錦は寒河江市などで出荷が続いています。

真っ赤に色付いたこちらのサクランボ。寒河江市や河北町など西村山地域でハウス栽培された佐藤錦です。4月1日から出荷されていてきょうはJAさがえ西村山管内の生産者などが出席して出発式が行われました。
式ではご当地キャラクターの手も借りて、およそ200パック・20キロの佐藤錦が首都圏へ向かうトラックに積み込まれました。

JAさがえ西村山によりますと去年夏の猛暑の影響でこれまでの収量は去年に比べて1割から2割ほど減っていましたが、シーズン全体では例年並みの収量を見込んでいます。

【JAさがえ西村山営農企画課 工藤恭裕課長】
「2月に低温となったことで生育が遅れたり、灯油代がかかったりと、苦労した農家も多かったが、手間がかかった分、管理していいものができたと感じている」

ハウス栽培の佐藤錦は5月中旬に出荷の最盛期を迎え、去年と同じ24トンの出荷を見込んでいます。