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自衛官が大麻所持で懲戒免職 匿名の情報提供で捜査 所持は認めたが使用について黙秘

 山形県東根市の陸上自衛隊神町駐屯地に所属する20代の男性自衛官が、大麻を所持していたとして懲戒免職となりました。

 懲戒免職となったのは陸上自衛隊第6師団の第6飛行隊に所属する20代の3等陸曹です。
 第6師団によりますと部隊への匿名の情報提供を受け、自衛隊内の捜査機関警務隊が捜査。
 2023年5月25日この男性陸曹の居室内で大麻の所持を確認したということです。

 男性陸曹は大麻の所持については認めたものの、使用については黙秘していたということです。
 第6師団では山形地検に書類送検し、その後、この男性は不起訴処分となっています。
 捜査の結果などから第6師団は3月29日付けでこの男性を懲戒免職処分としました。

 第6師団は「事態を重く受け止め隊員の薬物乱用防止と健全性の保持につとめる」とコメントしています。