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「庄内の笹巻製造技術」国の登録無形民俗文化財登録

「庄内の笹巻製造技術」が国の登録無形民俗文化財に登録されました。

「庄内の笹巻」はもち米を材料に、粒のまま笹で包んで形を整えたあと、イグサやスゲで固くしばり数時間煮て作られます。様々な形があり、鶴岡市などでは、あくを用いた独特の製法で保存性を高めています。国の文化審議会では「地域的な特色が豊かに認められる」と評価し、今年1月国の登録無形民俗文化財にするよう文部科学大臣に答申。3月21日付けで登録されました。県内初、東北でも初めてです。皆川鶴岡市長は「鶴岡市民にとって大きな喜びであり誇り。この技術と文化を地域の宝として次世代につなぐ」とコメントしています。