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公立高入試 火災報知器が誤作動するトラブル

 公立高校の入学試験が行われ、4500人あまりの受験生が最後の関門に臨みました。
 しかし、鶴岡市の会場では試験中に火災報知器が誤作動するトラブルがありました。

 県立山形東高校では、普通科と探究科合わせておよそ250人が志願していて、このうち探究科は県内で2番目に高い倍率となっています。

 試験は午前8時50分の国語から始まり5教科の試験が行われた他、一部の高校では面接試験もありました。
 推薦などによる合格内定者を除いた全日制41校の志願者数は4518人。
 実質倍率は2023年を0.03ポイント下回る「0.79倍」と1998年の統計開始以降で最も低く、7年連続で1倍を下回っています。

 県教育委員会によりますと4月開校する鶴岡市の致道館高校で社会の試験中に火災報知器が誤作動し、およそ6分間、断続的に警報音が鳴るトラブルがありました。
 火事ではないことを学校関係者が確認し、受験生に放送で周知したうえで、試験を中断せずに続行したということです。

 合格者は3月17日に発表されます。