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ストレス状態をアプリで分析 対処方法を提供

 最先端技術を活かし事業に取り組んでいるベンチャー企業と金融機関や中小企業とのマッチングを図るセミナーが、2月15日 宮城県仙台市で開かれました。

 「aTOP」と名づけられたセミナーは、独立行政法人「中小企業基盤整備機構」東北本部が、2023年から開催しています。
 15日、東北地域の国公立大学と連携し、最先端技術で事業に取り組んでいる企業6社が登壇。事業提携や融資を検討している中小企業や金融機関の担当者らに、事業内容を説明しました。
 
 山形県内からは、山形大学などと連携し、事業を進めている米沢市の「ユメクラウドジャパン」が参加。ストレス状態を専門の装置やアプリなどで分析し、対処方法などを提供するマインドスケールというシステムについて紹介しました。

【Yume Cloud Japan 吉田大輔 社長】
「自律神経は勝手に動いてしまう。自分では分からないうちに問題になってしまう。それを分析・可視化し、改善まで導くということが今チャレンジしている」

 説明を聞いた参加者からは、「経営者にとって、メンタルヘルス分野は重要度が高い」などの意見が出されていました。