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若者が考える“理想の働き方”は? 東北芸工大の学生が調査

東北芸術工科大学の学生たちが、県内の企業と協力して、若者の視点を取り入れた”理想の働き方”について再定義する取り組みを行ってきました。14日、その理想の働き方について、学生たちがまとめた調査結果が発表されました。

企業のデジタル化の支援などを行っている山形市の「メコム」では、若者の視点を取り入れて、社会課題の解決を目指そうと、東北芸術工科大学の学生と共同でプロジェクトを行ってきました。

そのプロジェクトの一環として、学生たちは「山形での理想の働き方」について、県内の就業者と学生それぞれにアンケート調査を行い、14日その結果を発表しました。

アンケートでは、「働く時間を柔軟に選ぶことができる」ことを重視すると回答した割合が学生が61.6%、就業者が64.4%と、どちらも最も高くなり、共通する働き方への理想像がありました。

一方、学生はさらに”仲間と協力して働くこと”、”新しいことに挑戦できること”も重視していることが分かりました。

「私たち学生が求めているのは、単に楽な働き方や自由な働き方ではありません。自分らしく働きながら仲間と協力し新しいことに挑戦できる環境を求めている」

今回、調査に取り組んだ学生たちにも理想の働き方について聞きました。

「学びがある会社で働きたいというのが就活の軸になっている。アットホームの方がパフォーマンスをより発揮できるというのはあると思う」
「若手のうちから成長できる環境を終点的にみて就活している。一方でワークライフバランスを重視していきたいという希望があって、リモートワークと現場での活動を並行して成長できる環境を望んでいる」

今回の調査結果をまとめると、学生たちは勤務する時間や場所の「柔軟性」、そして仲間と協力して仕事ができる「協働」を特に理想の働き方として描いていることがわかりました。

そして、発表会の最後には「若者が企業に合わせていくだけではなく、企業も若者と共に新しい働き方を考えていくことが大切」だと思いを口にしていました。

県内には労働における人出不足や若い世代の県外への流出という課題がある中、こうしたポイントが若者の県内定着のヒントにつながるのではないかと思います。

メコムでは、自身の働き方を県内企業に公開していて今回の調査結果で判明した点や若者の思いを今後、メコムのオフィスに反映していくということです。