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梅雨明け前後 熱中症に要注意 必要な対策「暑熱順化」とは

命を奪う危険もある熱中症は、梅雨明け前後の今が要注意とされています。

有効とされている暑熱順化という対策や、重要な予防法について専門家に聞きました。

【山形大学 公衆衛生学・衛生学講座 今田恒夫教授】
「(熱中症は)注意すれば防げる。薬が必要なわけではなく 普段の水分の摂り方や無理しないとかそこはみんなで防いでほしい」

体に熱が溜まり、体温調節ができなくなることで発症する「熱中症」。

県によりますと、去年の搬送者数は「853人」で、週ごとの搬送者数と最高気温の推移をみると、梅雨が明けた翌週に気温が高くなり、搬送者が増加していることが分かります。

気温の上昇を前に、対策として大切になるのが、体を暑さに慣れさせる「暑熱順化」です。

【山形大学 公衆衛生学・衛生学講座 今田恒夫教授】
「少し体を動かすそして汗をかくというのが暑熱順化を早く進めるためのポイント」

ウォーキングやジョギング、ラジオ体操などの軽い運動や湯船につかるなどして汗をかくことで、暑さに対して免疫をつけることができます。

【山形大学 公衆衛生学・衛生学講座 今田恒夫教授】
「暑さに慣れてくると汗をかき始めるタイミングが早くなる暑くなりかけですでに汗をかき始めるので体を冷やしやすくなるし汗の量が増えるので体をより効率よく冷やすことができる」

一方、熱中症による搬送者の6割以上は高齢者で、発生場所別でみると最も多いのは「住居」となっています。

【山形大学 公衆衛生学・衛生学講座 今田恒夫教授】
「高齢者は暑さを感じにくく暑くなっていても体温が上がっていることに気付いてない、さらに調節する力も落ちているので、暑くないというのは決して大丈夫ではない」

対策として、エアコンを使うなどして室温を28度以下、湿度を50~60%に保つことや、定期的な水分補給を心掛けてほしいと話します。

【山形大学 公衆衛生学・衛生学講座 今田恒夫教授】
「のどが渇く前に水分を飲む、暑い日は無理をしない、最後に声掛け周りの人に注意を払うのが山形県の状況を見るとこの三つが大事」