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ドローンで通学路をパトロール クマから子どもを守る

通学路をクマから守ろうと、長井市がドローンを使ってパトロールを行いました。

「これ怪しいな 怪しい」
 
モニターに映し出されたのはクマのものと見られる足跡です。

長井市で10日から本格導入が始まった、ドローンによる通学路のパトロール。
 
子どもたちがクマの被害に遭わないよう市と地元の猟友会で組織する対策協議会が実施しました。

10日は、25年度、目撃が相次いだ市立西根小学校を中心に南北およそ3キロの区間で児童の登校前にドローンを飛ばしました。 

ドローンには熱を感知するサーモカメラを搭載。
 
上空から通学路沿いのやぶや畑を確認し、クマなどの野生動物が潜んでいないかを調べます。
 
また、搭載されたスピーカーから警戒音を流し、動物を追い払うこともできるということです。
 
人が危険な場所に立ち入らず広い範囲を確認できるため、市では、猟友会などの負担軽減にもつながるとしています。


【西おきたま猟友会長井分会 山口龍馬さん】
「怖い思いをして現地にいかなくてよくなったのが一番大きい。猟友会も高齢化で人も少なくなってきた。若手も仕事をしている人が多いのでなかなか見回りができない。省力化になっていいと思う」

パトロールではクマは見つかりませんでしたがクマとみられる足跡が複数確認されたということです。

長井市は今後もドローンを活用したパトロールを続け、市街地でのクマの出没を防ぎ子どもたちの安全確保につなげたいとしています。