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県内の地銀3行が決算発表 金利上昇などを背景にいずれも「増収増益」
県内の地銀3行の決算が発表されました。金利上昇などを背景にいずれも「増収増益」となっています。
はじめに山形銀行です。
山形銀行によりますと26年3月期の決算では一般企業の売上高にあたる経常収益が557億7000万円で、前の年に比べて98億7100万円増加しました。
また当期純利益は62億6900万円で、前の年から23億円以上の増益となり、増収増益となっています。
貸出金の利息など、資金運用収益が増加したことなどが主な要因だとしています。
【山形銀行 佐藤英司頭取】
「増収増益ということで非常に評価できる内容だと思う。例えば貸出金で言えば県内の貸出金が伸びている。県内の中小企業や個人の需資を的確に捉えたから伸びているということが非常に大きなこと」
また、佐藤頭取は現在の中東情勢による企業への影響について、「各企業にヒアリングをしてどのような提案ができるか、寄り添って考えることが必要」としています。
続いて荘内銀行です。
経常収益は、285億2000万円と過去最高を記録し、去年の3月期決算と比べ、45億3100万円の増収となりました。
当期純利益は、29億5800万円で13億5800万円の増益です。
3月期決算としては、2期連続での増収増益となります。
主な要因としては、貸出金の利息や有価証券利息配当金などの利益が増え、取引先の倒産などに備える与信関係費が削減されたことを挙げています。
荘内銀行は27年1月に秋田市に本店を置く「北都銀行」と合併し「フィデア銀行」となります。
【荘内銀行 山科宏幸代表取締役専務執行役員】
「この合併は両行がこれまで培ってきた地域との信頼関係、現場力、専門的知見のノウハウ、それぞれの強味を融合し新しい価値を生み出していく挑戦でもある。私たちはこの変革を守りではなく成長の機会ととらえている」
最後に、きらやか銀行です。
経常収益は、去年より22億6400万円多い193億4800万円。当期純利益は9億6400万円多い14億6400万円で増収増益となりました。
主な要因として、資金利益の改善や与信関係費用の減少をあげています。
【きらやか銀行 西塚英樹頭取】
「総じて評価できる内容だと思う。金利もさることながら預け入れる期間とか様々な企画預金を打ち出していきたい」
きらやか銀行を傘下に持つじもとホールディングスは、業績の悪化により24年6月から1年間、国の実質的な管理下にありましたが、これで2期連続の黒字決算となりました。
【きらやか銀行 西塚英樹頭取】
「公的資金についても計画以上の利益を構築してきちんと返済をしていく考えに変わりはない。最優先課題として取り組んでいきたい」
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