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保護されたツキノワグマを公開へ 河北町児童動物園「クマの生態知ってほしい」

一方、こちらはクマの生態を知るための動きです。河北町児童動物園では、近く保護されたツキノワグマが公開される予定です。

「現在ブルーシートで覆われているこちらの檻の中にはクマが飼育されています。まずは人の声に慣れ、そして人の姿に慣れてもらう。大勢の人に見られるための準備が進んでいます」

中にいるのは、体長およそ1m、体重50キロほどのメスのツキノワグマです。

今から6年ほど前の2020年、米沢市李山の住宅敷地内で衰弱しているのが見つかり、保護されました。野鳥救護所で飼育されていましたが、人に慣れてしまったため野生に返すことが難しくなり、今回、河北町児童動物園で引き取ることになりました。

【河北町役場 松田浩一課長】
「昨今クマの出没ということで農村被害や農産物の被害などあるので少しナーバスになっているが、河北町児童動物園のクマは檻に入っていて安全なので、とにかくクマの生態、どんなものを食べてどんな歩き方をして水浴びなどもするのでそういう生態をよく観察してほしい」

ここでは、2019年まで別のツキノワグマが飼育されていて、今回、鍵付きの二重扉を取り付けるなど、安全対策をさらに強化して準備を進めています。

「以前、こちらの動物園に『わっこ』というメスのクマを飼育して、その時は大人気だったそれと同じように今回ここで飼育するクマもわっこのようなアイドル的な存在になってほしい」

動物園にはクマの公開を心待ちにしている人の姿も。

「山形市から実際いろんなところで出没しているのでこわいところあるがこうやってみんなで見るのもひとつの楽しみなのかなと思う今月末か来月頭見られるようなのでその時また来てみたい」
「クマのニュースはよく見ていて危ないとか色々駆除されているが、実際本物を見たことがないので河北町児童動物園が色々保護してくれるから大したものだ」

一般公開は、5月下旬ごろを予定しています。