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ビニール袋の提供、削減の動き ナフサ供給不足 県内スーパーの苦悩

石油を由来とする「ナフサ」の供給不足を受け、県内のスーパーでは生鮮食品などを入れるビニール袋を必要な分だけ使用してもらおうという動きが出ています。

県内で4店舗を展開するフードセンターたかき。山形市の南原店では。

【大津保敬店長】
「5月から包材の値段が上がっている。あとは発注をかけても納品にならいこともあって資源不足というところで困っている」

値上がりしている包装資材の一つがビニール袋。石油由来の「ナフサ」を原料とするプラスチック製品の一つです。

おもに購入した生鮮食品や惣菜を入れる袋として、店では会計の際に店員が商品をビニール袋に入れていましたが…

「お肉などを買った際、今まではこちらのビニール袋に入れて渡すサービスを行っていましたがこれからはお客さん自身がビニール袋を取る形に変わります。必要な枚数を取ってもらうことによってビニール袋の使用量を減らすのが狙いです」

店ではこまめに商品をビニール袋に入れるサービスを行っていて枚数がかさんでいましたが、見直すことになりました。

中東情勢の影響で、このビニール袋の仕入れ値は先月から3割上昇したということです。さらに肉や魚のパックなどに使用するラップも先月から4割高くなったということです。

他にもセロハンテープや食用油など発注しても納品されない商品が出てきています。

「店としては入荷がなくなることが一番困ること。次に価格が上がることが心配で何としても避けたいお客さんにも(ビニール袋を)必要な分だけ取ってもらい資源を大切にしてもらいたい」