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不法投棄を空から監視するスカイパトロール

ヘリコプターで不法投棄を空から監視するスカイパトロールが行われました。

環境にやさしいまちづくりにつなげようと県などが1998年から行っているこの取り組み。

地上からの確認が難しい不法投棄の早期発見が狙いで年に2回実施されています。

県内での不法投棄は2002年度の「147件」をピークに減少傾向にあり、2024年度、新たに発見されたものは無かったということです。

6月4日の出発式では県の担当者が出発を宣言しヘリに乗り込みました。

「県の担当者を乗せた県警ヘリ『がっさん』が置賜地方へとまもなく飛び立っていきます。」

6月4日は県警ヘリ「がっさん」など2機が置賜や庄内地域をパトロールしました。

「不法投棄箇所は年々減少傾向だが、まだ県内何箇所か不法投棄箇所があるので、それがゼロになるのを目指して今後もスカイパトロールを継続していきたい。」

およそ1時間半のパトロールの結果、いずれの地域も、不法投棄は確認されなかったということです。

県では10月にも最上地域などでパトロールを実施する予定です。