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サクランボの決起大会 例年より着果量少ない状態
サクランボの話題です。
本格的なシーズン到来を前に山形県東根市では総決起大会が開かれました。
佐藤錦の原木記念碑の前に集まった東根市やJAの関係者たち。
神事では収穫・出荷作業の安全や安定した販売などを祈願しました。
「JAひがしね」によりますと、2025年は主力品種・佐藤錦の着果量が管内で例年より少ない状態にあるということです。
「この辺は(実が)着いているのでもう少し(ほしいが)…。でも、この木はまだ良い方なのかな…。畑によって、木によって、すごく今年はバラツキが多い。(着果が)少ない…。」
2025年、東根市では2024年よりおよそ200トン多い800トンの出荷と、24億円の販売額を目標としていて、例年以上に徹底した管理が求められます。
「今年こそはという思いでいたけれど、着果量が少ない。ただ、その分、管理に手間を掛けられると思うので、一粒もダメにすることなく、取り残しの無いように。そして、農協でも最後の一粒までしっかりと販売していく気持ちでやっていかなければならない。」
東根市では佐藤錦の収穫は6月12日頃に始まり、20日頃に最盛期を迎える見込みです。
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