山形銀行です。

2025年3月期の決算は、「減収増益」となりました。

【山形銀行 佐藤英司頭取】
「本決算において主要な経営目標は計画を上回るペースで進捗し前進が図られたことは一定の評価ができる。」

山形銀行によりますと、経常収益は「458億9900万円」で2024年の3月期の決算に対し27億4700万円の減収となりました。

一方、当期純利益は「39億2300万円」でこちらは17億8900万円の増益です。

減収は4期ぶり増益は2期ぶりとなります。

銀行がコンサルティングサービスを企業に提供した際に発生する役務手数料などの増加が増益の主な要因としています。

【山形銀行 佐藤英司頭取】
「コンサルティングをさせていただいて、対価として手数料を頂戴したり、そのあとの融資につながったりすることがあるべき姿なので非常に強化をしていきたい。本部の方にもコンサルティング部を4月から立ち上げてサポートを強化しているのでその流れは拡大していきたい。」