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県内の労災による死者6人、過去最少 山形労働局

去年、県内で発生した労働災害による死者の数は6人で、過去最少となりました。

山形労働局によりますと、去年県内で発生した労働災害による死者と、4日以上休業が必要なけがをした人は合わせて1444人で、前の年に比べ182人減少しました。

このうち死者は6人で、こちらは2023年、2017年に並び過去最少となっています。

業種別で見てみると、全体的に減少傾向にある中、「食料品製造業」が111人と前の年よりおよそ2割増加しています。

また事故の中身では、「転倒」が339件、「動作の反動、無理な動作」が209件、「墜落、転落」が194件と続きます。

山形労働局では、これからの時期に特に増加が予想される「熱中症対策」を含め、事故防止の徹底を呼び掛けていくとしています。