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観光シーズンへ 西吾妻スカイバレー 除雪作業

春の観光シーズンに向けた準備です。

冬の間、閉鎖されていた米沢市と福島県を結ぶ山岳観光道路で除雪作業が始まりました。

除雪作業が始まったのは米沢市と福島県の裏磐梯を結ぶ全長17.8キロの山岳観光道路「西吾妻スカイバレー」です。

積雪量が多いことから冬期間は閉鎖されていて、きょうから山形県が管理する米沢市側、およそ8キロの区間で除雪作業が始まりました。

大雪となった今シーズン。

ゲート付近の積雪は去年の70センチを大きく上回るおよそ250センチ。

ここ10年間では最も高いという雪の壁を2台のロータリー除雪車が轟音を上げながら切り開いていきました。

【除雪業者】
「雪が固くて全然進まない。一日いいところ300から400メートルといったところ。来週から気温も上がるということなので溶けるのを期待したい」

県では、観光シーズンが本格化するゴールデンウィーク前の開通を目指すということです。