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山形市のコパル インクルーシブな食堂 オープン

山形市の児童遊戯施設に年齢や性別、障害の有無などにかかわらない「インクルーシブ」をテーマにした食堂がオープンしました。

インクルーシブをテーマとしている山形市の児童遊戯施設コパル。
その中にオープンした「おひさま食堂」も日替わり定食をはじめ、グルテンフリーのメニューや刻み食を提供するなど、幅広い層に対応します。

【お客さん】
子ども「ちょっとカボチャがパリパリしてて美味しい」
親「(コパルに)しょっちゅう来ます、大好きなので。遊んだ後すぐお腹がすくので、すぐ食べられるのは助かる」

また、注文の仕方にも様々な配慮があります。

【森山アナウンサー】
「アットホームな店内にはハンドサインのポスターが飾られていますね。そして注文方法ですが、このように声を発さなくても指をさして注文が可能なんです」

このほか簡単な手話での挨拶や、タブレットを使ったコミュニケーションも取り入れていて、誰もが気軽に利用できます。

【おひさま食堂 佐藤生実店長】
「一人一人が違いを認め合って、助け合えるような居場所作りを目指して、こういった工夫をしているので(工夫を)感じてもらえれば」

食堂は予約不要で、コパルの利用者以外も楽しむことができます。