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幻のコメ「さわのはな」の田植え 戦後の食糧増産を支えた県を代表する品種

かつて県内で広く栽培されながら、現在はほとんど作られなくなったコメ「さわのはな」の田植えが長井市で行われました。

「さわのはな」は、戦後の食糧増産を支えた県を代表する品種のひとつで、県内では長年にわたり広く栽培されていました。しかし、収量や栽培の難しさなどから新品種への切り替えが進み1997年に県の奨励品種から外れました。

品種は絶滅の危機にありましたが長井市でコメの生産販売を行う「さわのはな倶楽部」が種の保存を引き継ぎ、現在は県内の40軒の農家に提供しています。

4日植えられたのは、品種の特性を受け継ぐために管理されている原種用の苗で、参加者はおよそ1アールの田んぼに1本1本丁寧に植えていました。

【さわのはな倶楽部 遠藤孝太郎】
「食べていただいた方のおいしいという反応が励みになってここまで続いてきた。せっかく先人がこんなにいい品種をつくってくれたので、多くの人に味わっていただいて、できるだけ長く多くの人に知ってもらえるような活動にしていきたい」

秋には収穫した種子を選別し、来年以降の栽培に活用するということです。