YTS NEWS
News
サクランボ不作脱却へ 暑さから「実」を守る研修会
市場へ出荷されるサクランボも間もなく収穫最盛期に入ります。しかし、今年も農家たちが不安を抱えているのが「暑さ」です。不作脱却へ、暑さから「実」を守る研修会が寒河江市で開かれました。
収穫に向け徐々に色づき始めるサクランボ。
先週、県が発表した作柄調査結果では、26年の予想収穫量が3年ぶりに1万トンを超えると発表されました。
ここ2年の記録的不作は、収穫期である6月の高温により果肉が変色するなどの「高温障害」が原因の一つとされていて、「収穫期の暑さ」が課題となります。
対策として県が推奨しているのが「雨よけハウス」への対策です。
ハウスのビニールに「遮光剤」を散布したり、光を遮る効果があるネットをかけたりすることで、園地の温度を下げる効果があるといいます。
「高温対策を施していないハウスの中では温度計が35度に迫る勢い。日が出ていると立っているだけでもかなりの暑さ。一方、遮光率およそ50%の遮光資材をかけたハウスの中は日差しはあっても猛烈な暑さは感じない。温度計は30.7度、4度近く下がっています」
不作脱却のため、すでに対策を行っている農家も多いようです。
「涼しい。うちも『遮光』している。『遮光』するとサクランボもそうだが人もだいぶ楽。やらないよりはやった方が良い」
また、木の上から水を撒くことで園地を冷やす対策も効果的だと言います。
サクランボの「不作脱却」へ。収穫のピークは来月中旬と見込んでいます。
【県農林水産部 農業DX・技術普及推進室 後藤克典室長】
「1週間の天気予報を見て『30度以上』が3・4日連続しそうだという時には高温対策を選択して、適切なやり方を実施してほしい。おいしい日本一サクランボを届けていきたい」
閲覧数ランキング







