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「川中島の戦い」をテーマにした特別展 米沢市・上杉博物館

戦国時代最大の激戦とされる「川中島の戦い」をテーマにした特別展が、米沢市の上杉博物館で開かれています。

「川中島の戦い」は上杉謙信と武田信玄が北信濃をめぐり10年以上にわたって続いた対立です。

これまで「5回の合戦」とされてきましたが、今回の展示では、それ以上の衝突があった可能性が指摘されています。

会場には足利義昭や織田信長が謙信に宛てた書状や信玄が周辺の武将へ宛てた書状などが並び、同盟や外交を含む複雑な駆け引きがあったことが読み取れます。

ほかにも信長が謙信に贈ったと伝わる国宝「上杉本洛中洛外図屏風」の原本が、大規模な修復作業のあと、初めて公開され、来館者の注目を集めています。

【上杉博物館 池野理学芸員】
「近年研究が進んでいる川中島の戦いの全体像を見ていただくとともに、いまのイメージがどのようにつくられていったのかを屏風絵などから感じとってもらえるとうれしい」

この特別展は6月21日まで、米沢市の上杉博物館で開かれています。「上杉本洛中洛外図屏風」原本の展示は5月17日までです。