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現職と新人の一騎打ち 西川町長選 候補者の訴え

4月12日に投開票が行われる西川町長選挙について、候補者の訴えをお伝えします。
現職によるパワハラ問題を主な争点に舌戦が繰り広げられている今回の選挙。
町政の継続か刷新か、有権者の判断に注目が集まります。

西川町長選挙に立候補しているのは、届け出順に現職で再選を目指す菅野大志さん(47)と新人の大泉敏男さん(71)の2人です。

【現・無 菅野大志候補】
「『西川町元気になったな』『西川に生まれて良かった』と思えるような4年間にしていきたいと思います。しっかりとした反省の上に行政を運営し、町民の皆様が笑顔で暮らせるような西川町をつくってまいります」
現職の菅野大志さんは財務省東北財務局を経て、前回2022年の選挙で初当選しました。
政党からの推薦は受けていないものの、自民党県連の会長を務める鈴木憲和農林水産大臣や県議から支援を受けるほか、出陣式には村山地方の6つの町の町長が応援に駆け付けました。
菅野さんは町の予算規模の拡大や新たな施設整備など一期目の実績をアピールし、さらなる稼ぐ力の向上や若者の定住支援などを訴えています。
【菅野大志候補】
「少しずつ若い人が入ってきたり帰ってきたりするこういう西川町が未来を変えられるところまで来ています。この政策を継続しなくちゃいけない」
一方、今回の争点となっている町の第三者委員会などが認定した菅野さんによる町職員へのパワハラ問題。
菅野さんはおよそ2200万円の退職金の受け取りを辞退するほか、自身も含めたコンプライアンス研修を実施するなど再発防止にも取り組むとしています。
【菅野大志候補】
「私自身がしっかり反省させていただいております。そのうえで再発防止なども図ってきておりますので、こちらはしっかりこれからも気を付けていきたいと思っております。この4年間で稼ぐ基礎が確実に出来ました。これを美しい西川を守るというような政策に使っていきたいというふうに思っております」

【無・新 大泉敏男候補】
「二度とパワハラが起きない、被害者が出ない、そういう仕組みをつくらなければいけない。身近なサービスにもっともっとお金をつぎ込んでいく。そういうことを目指して皆さんの力をお借りして一生懸命頑張ってまいりたい」
新人の大泉敏男さんは、連合山形の会長や東北労働金庫の県本部長などを務め、前回に続き2度目の出馬です。
連合山形から推薦を受けるほか、国民民主党の芳賀道也参院議員や立憲民主党の県議など、非自民系の議員が支援に回っています。
演説の中で現職のパワハラ問題への批判を強める大泉さん。
町長に関するパワハラ倫理条例を制定し、再発防止と町の信頼回復に取り組む必要があると強調します。
【大泉敏男候補】
「西川町はどうなっているんですかと町外からの信頼が無くなっている。第三者委員会でパワハラが認定されたら辞職する辞めなければいけない。そういう条例をつくる」
大泉さんは財政運営の見直しを行うほか、高齢者の交通手段や子育てへの支援など生活に関わるサービスの充実を掲げ、町政の転換を訴えます。
【大泉敏男候補】
「パワハラを無くしてみんなが笑顔で本当に言いたいことが言える。そういう町を基盤にして高齢者の方が住み続けられる町、そして若い人たちが子育てに不安のない町、そういう町にしていきたいと思います」

西川町長選挙は4月12日に投開票が行われます。