YTS NEWS

News

ガソリン価格が乱高下 消費者と事業者に広がる困惑

政府の補助金支給で値下がりしていたガソリン価格ですが、アメリカ・トランプ大統領のイランに対する発言などで原油価格は上昇基調に。
消費者も事業者も翻弄されています。

県内のレギュラー価格の推移です。
3月16日時点では198.5円と全国最高値となったものの、その後、2週続けて値下がりし、3月30日時点では170.6円となっています。
しかし、アメリカ・トランプ大統領が「イランを石器時代にする」など強硬な姿勢を崩さず原油価格は再び上昇基調に。
【山形県石油協同組合 遠藤靖彦理事長】
「今の原油価格に関してはトランプの影響が大きい状況になっている。発言によって上がったり下がったりという状況が続いている」
ガソリン価格の乱高下に消費者からは困惑の声が上がっています。
【消費者】
「遠出をするのは好きな方なので、気持ちは変わった。ガソリン使っちゃってるという気になってしまう」
「遠くまで配達に行くので2日に1回はガソリンを詰めないといけないので(ガソリンの高騰は)かなり影響出ている」
影響は消費者だけでなく事業者にも。
「(原油価格高騰によって)運送会社、工場関連は支障が出ている」

【ティスコ運輸 菅原茂秋社長】
「変動に応じた対応をお客様にお願いをせざるを得ない。自社吸収や何かを改善してより良い形になるということでもないというのが正直なところ」
山形市に本社を置く「ティスコ運輸」ではトラックの燃料となる軽油を月におよそ200キロリットル使用していて、その費用は経営コストの2割を占めています。
「1円上がるとだいたい20万円月間のコストが上がるという状況なので、3月の値上げでは一気に600万から1000万円、月間のコストが跳ね上がる」
さらに中東・ホルムズ海峡の事実上の封鎖を受け、燃料も通常のように確保できなくなっているということです。
「燃料の供給が制限されるというのは我々も生命線を絶たれる」
会社では元々8社から燃料を仕入れていましたが現在は2社のみとなっていて物流に影響が出かねない事態となっています。
「国民生活のライフラインを支えるという仕事を我々担っているのでそこが止まるということだけはなるべくないように国に応援してもらいながらやっていくしかない」