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「室内スポーツ練習場」人気

山形市に天候に左右されない室内スポーツ練習場がオープンし、人気を集めています。

先月1日、山形市にオープンしたのは、野球をメインとする室内スポーツ練習場「ブルースカイ山形」です。地域スポーツの発展などを目的に、山形中央高校の元球児である鈴木桂太さんが開設しました。

全天候型の室内練習場を開設した背景には、鈴木さんの「ある思い」がありました。
ブルースカイ山形の鈴木桂太代表は「どうしても山形は雪が降ってしまうというところが高校野球、中学校野球の発展を妨げているのではないかと。雪が溶けるまでに2月3月と時間がかかってしまうので、その間にどれだけ野球の練習ができる施設が準備できるかというのは考えていた」と話します。

施設には、主に野球の守備や走塁に使う「メインエリア」を中心に、マシーンを使った打撃練習ができる「バッティングレーン」、さらには「トレーニングルーム」も完備されています。
「バッティングレーン」では、「ヒットトラックス」と呼ばれる最新の機器を使った練習も可能で、打球速度や角度、飛距離などを数値化できるということです。また、ピッチャーの球速や回転数といったボールの球質を分析し、フォームの改善にも役立つとされる機器も設置されています。

この日は、冬場の天候や積雪などを気にせずに練習に励む中学生たちの姿がありました。
利用した中学1年生は「この練習場所があることで冬季も実戦練習に近いような練習もできるのでそこはありがたい」「夜でも人より多く練習してうまくなれる機会があるのでいいかなと思う」と話していました。

このほか、施設には野球に特化した本格的なトレーニングができる「ディメンショニングスポーツセンター」も合わせて開設されています。全国でも展開されるこのトレーニング教室は、専門知識のあるトレーナーによる指導でプロ野球選手を育成・輩出した実績もあります。

指導を行うのは、日大山形高校でエースとして甲子園のマウンドも経験した佐藤洸太さんです。
佐藤さんは「いろんな数値がでる機械がそろっているので目標が分かりやすいし、その数値を見ることによって課題が明確になったり、数値が上がってたらそれもモチベーションになってくると思う。野球がうまくなればその先の人生とかも広がっていくと思うので、そういうところをここでは学んでいって欲しい」と語りました。

今後は、プロ野球選手を招いたトークショーや野球教室などのイベントも予定しているということです。