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酒田市で緊急銃猟訓練 屋内にクマが侵入した想定
県内をはじめ全国でクマの出没や被害が相次ぐ中、市街地に出没した際に市町村の判断で発砲できる「緊急銃猟」の対応を学ぶ訓練が、酒田市で行われました。
環境省が主催する緊急銃猟の訓練には、酒田市の職員や警察などおよそ100人が参加しました。訓練は建物の中にクマ1頭が侵入したという想定で行われ、市長から緊急銃猟の判断を委託された職員が指揮をとり、関係機関と連携しながら対応にあたりました。
現場では「発砲」「現場指揮者へ、ただいま発砲し、クマに命中しました」といったやり取りが交わされ、参加者は緊急銃猟でクマを捕獲するまでの一連の流れを確認していました。
今月13日現在、県内で実施された緊急銃猟は16件で、全国最多となっています。
酒田市環境衛生課の佐藤傑課長は「もし緊急銃猟を行うような場合でも、皆さんの不安を少しでも減らせるような体制で実施したい」と話しています。
ところで、今月16日に山形市みはらしの丘にある「蔵王みはらしの丘ミュージアムパーク」の敷地内でクマ1頭が目撃されたことを受け、公園は全面閉鎖となっていましたが、県は今月23日に利用を再開すると発表しました。
県によりますと、今年の県内のクマの目撃件数は、きょう現在で41件と去年の同じ時期に比べ28件増えているということです。





