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全ての工程を県内で 着物発表

山形の絹文化に新たな一歩です。全ての工程を県内で行った全国初の着物が、きのう、山形市で発表されました。

製作したのは、山形市の老舗呉服店「とみひろ」です。自社の養蚕所で育てた繭から生まれた「とみひろシルク」を使い、糸づくりから機織りまで、すべての工程を県内で行う全国初の取り組みです。

2人の職人がおよそ半年かけて、養蚕からデザイン、糸染め、機織り、仕立てまでを一貫して手掛けました。完成したのは、山形の夕焼けと紅花の色を重ねた着物と、白鷹町の雲海をイメージした帯です。

株式会社とみひろの冨田泰弘代表取締役社長は「着物は縁遠くなってきてはいるが、日本の伝統を味わってほしい、着てほしい」と話しました。

完成した着物は22日まで、山形市の店舗で一般公開されます。