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イタリア人が日本酒造りを体験

日本酒をより深く知ろうと、イタリアから訪れた女性2人が南陽市の酒蔵で酒造りを体験しました。

この取り組みは、県や県の酒造組合などが欧州への日本酒の輸出拡大にむけて2017年から実施しているものです。

7回目を迎えた今回は、イタリアからレストラン関係者など15人が訪れ、県内6つの酒蔵に分かれて酒造りを学びます。

そのうちの一つ、南陽市の「東の麓酒造」には、ソムリエと香水を扱う女性2人が訪問。日本酒について勉強する学校で出会った2人は、日本酒が作られる工程に高い関心を寄せていました。

体験では、蒸した米を布の上に広げて温度を下げる作業や、麹菌のもととなる種麹を振りかけて蒸し米に混ぜ込む作業などに挑戦しました。

水や麹などが入ったタンクに蒸し米を混ぜ込む「櫂入れ」という作業では、力仕事に思わず「来る前に鍛えた方が良かったかも」と弱音もこぼれましたが、丁寧に作業にあたっていました。

参加した女性は「本で写真を見て勉強していましたが、実際に見てよく分かりました。素晴らしいです」「みんなで助け合って日本酒を作る蔵人の姿にチームワークを感じ、とても感動しました。イタリアに戻ってこの経験を説明し、もっと興味を持ってもらいたい」などと話していました。

この酒造り体験はあさってまでの予定で、体験期間中に造られたお酒は一部イタリアに輸出されるということです。