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徘徊や迷子対策に期待 新たなサービス運用始まる
家族の不安を解消する助けになるかもしれません。徘徊や迷子対策の新たなサービスの運用が始まりました。
認知症などが原因で、時間や自身の置かれている状況が分からなくなり、目的もなく歩き回ってしまう「徘徊」。県警によりますと、昨年、県内で高齢者が行方不明となった142件のうち、認知症またはその疑いのある人だった事案が78件確認されています。
こうした徘徊してしまう人の身の安全を守り、家族に安心を届けようと、山形市でウェブ制作などを行う「瑠々堂」が開発したサービスが「みまもるる」です。
瑠々堂の菅野美奈子代表は「小さなシールにQRコードが記されており、発見者がスマートフォンで読み取って預け先を入力・送信すると、家族がメールで連絡を受け取れる仕組みです」と説明します。
これまでは名前や連絡先が書かれたシールや、位置情報が分かるキーホルダーなどを身に着ける対策がありましたが、個人情報の保護や発見後の対応に難しさがありました。このサービスは電話をかけることなく家族に連絡が届くという手軽さがあるといいます。
また、このサービスには利点もあります。例えば「右耳が聞こえにくいので話しかける時は左耳側からお願いします」といった個別のメッセージを登録しておくことが可能です。菅野代表は「色々な文章を入れられるので、その時に合わせた内容を書いておくこともできる」と話します。
菅野代表は、このサービスがペットや子どもにも活用できるとして、様々な広がりに期待しています。「徘徊している人が困ることが少なくなるように、地域のみんなで助け合えたら。その一助として、このQRコードのシールがあると良いのかなと考えています」と語りました。
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