YTS NEWS

News

年末年始の商業施設、消防が特別立ち入り検査を実施 安全対策を徹底し火災多発地域での警戒強化

年末年始にかけて買い物客で混雑が予想される大型商業施設などで、消防による特別立ち入り検査が行われました。

この立ち入り検査は、商業施設などに安全対策を徹底してもらおうと、置賜広域行政事務組合が毎年この時期に行っています。
このうち米沢市内のスーパーには、高橋清一消防長をはじめ職員5人が訪れ、天井のスプリンクラーが商品などで塞がれていないか、また避難経路は確保されているかなどを、念入りに確認していました。

今月に入り管内で火災が多発しているため、立ち入りの態勢を強化したということです。

置賜広域行政事務組合消防本部 高橋清一消防長は、「非常ドアなどが開かないなんてことがないように。安全に逃げられるかを中心に検査した。万が一のときは大勢がひとつの狭いところに逃げるというのは難しいので、走ることなく避難できるところを買い物をしながら意識して見つけてほしい」と述べました。

年末立ち入り検査は、26日まで管内20施設で行われます。