12月14日、米沢市で住宅3軒が全焼するなど、合わせて6軒が焼けた火災の焼失面積は、合計543平方メートルだったことがわかりました。

家全体を激しい炎が包み込み、現場は一時騒然となりました。

14日午後8時前、米沢市信夫町の住宅から火が出ているのを近くの住民が見つけ通報しました。

火はおよそ6時間後に消し止められましたが、出火元とみられる中俣栄一さんの木造一部2階建て住宅1軒（248平方メートル）が全焼しました。また、火は周囲に燃え広がり、住宅2軒と車庫1軒も全焼し、周辺の空き家2軒の壁が焼ける被害などがありました。これらすべてを合わせた焼失面積は543平方メートルでした。

警察によりますと、中俣さんの住宅1階北側が最も激しく燃えていたということです。

警察や消防が出火原因などについて調べを進めています。