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県内特殊詐欺被害9.7億円、山形県中部郵便局長会が警察に啓発品を寄贈し被害防止を強化

特殊詐欺の被害防止に向け、のぼり旗などの広報啓発品が警察に寄贈されました。

この取り組みは、県内で増加している特殊詐欺の被害を防ごうと、県中部郵便局長会が初めて行いました。
本日、特殊詐欺への注意を呼びかけるのぼり旗16枚と、ポスタースタンド4台が寄贈されました。

県警によりますと、今年県内で発生した特殊詐欺とSNS型投資・ロマンス詐欺の被害件数は合わせて154件で、被害額はおよそ9億7,000万円にのぼります。このうち、犯行にATMが使われるケースが全体の3割ほどを占めているということです。

【山形県中部郵便局長会 沼尻明男 会長インタビュー 16秒】
「昨日今日と郵便局でも振り込め詐欺を防止している事例が続いています。他人事と思わないで、ぜひ自分事として捉えてもらうきっかけにしてもらえたらと思います。」

寄贈された広報啓発品は、防犯イベントなどで活用される予定です。