YTS NEWS
News
在宅ワーク応援 医ケア児の親へ「働く選択肢」
山形市で、障がいのある子どもを育てる親を対象に、在宅ワークを支援するセミナーが開かれました。
このセミナーは、障がいのある子を育てる母親同士が交流し、社会との接点を取り戻すきっかけをつくってもらおうと初めて開催されました。
開いたのは、自身も医療的ケア児の母親である「YUIママ」さんと、現役の在宅ワーカーとして県内を中心にセミナーを開いている「なか」さん。
きょうは4人の母親が参加し、在宅ワークの仕組みや具体的な仕事内容などについて講和を聞きました。
「体調を崩すことなどがあって、なかなか時間を作れなくて仕事をスムーズにできないこともあるがきょうお話しされたママさんみたいに頑張っていきたい。」
子どものケアのため、母親の就労率が低くなる中、YUIママさんは在宅ワークという新たな選択肢を届けたいと考えています。
「病気を持った子、障がいを持った子がいて働くことをあきらめているママたちもいっぱいいるんですが、家で働く仕事もあるよということをお伝えして、働くことをあきらめないで一緒にやっていこうということを一番伝えたかった。」
今後は、参加者の声を反映させながら、セミナーを続けていく予定です。




