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スルメイカの水揚げ 酒田港に入港

中型イカ釣り船がスルメイカの水揚げのため酒田港に入港しました。

不漁となった去年の同じ時期に比べおよそ2倍の漁獲量となっています。

酒田港に入港したのは、9月に函館港を出てから主に青森県沖でスルメイカ漁を行ってきた中型イカ釣り船「第85興福丸」です。

今シーズンの酒田港でのスルメイカの水揚げは、今年9月以来およそ3カ月ぶり、3回目となります。

きょうは午前7時ごろから船で凍結処理した「イカ」、6000ケース、およそ48トンが水揚げされました。

不漁となった去年の同じ時期に比べ、およそ2倍の漁獲量ですが県漁業協同組合によりますと、価格はほぼ横ばいだということです。

「決して高い数量ではないが、去年よりはだいぶ水揚げは良かった。数量が獲れたので少しほっとしている。」

「第85興福丸」は、きょう夕方に酒田港を出港し、酒田沖でスルメイカ漁を行う予定です。