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庄内町の高校生 「槇島ほうき」作りを体験

庄内町の高校生が、江戸時代から伝わる地元の伝統的な「ほうき」作りを体験しました。

庄内町に200年以上前から伝わる「槇島ほうき」は、そのしなやかさや丈夫さが特徴で、30年は長持ちするといわれています。

きょうは、庄内総合高校の3年生と、定時制4年生合わせて20人が、「槇島ほうき手作りの会」のメンバー8人を講師に迎え、ほうき作りを体験。

材料となる「ホウキキビ」は、生徒が自分たちで育て、刈り取りをしたものです。

生徒たちは、講師から丈夫に作るためのポイントを教わりながら、自分だけの「ほうき」を完成させていました。

「4月から社会人になるので、その際に使ったり、家事などを手伝う際にこのほうきを使いたい。」

「きょう(槇島ほうきを)作って、そして地元にはこんな良い物があるんだと。生まれたところに自信と誇りを持ってもらいたい。」