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インフルエンザ変異株「サブクレードK」
異例の早さで流行し、依然として警報レベルが続いているインフルエンザ。
急速な感染拡大をもたらしているとされる変異株「サブクレードK」とは・・・。
県衛生研究所によりますと、今月7日までの1週間で報告された県内のインフルエンザの患者数は1591人でした。
2週連続で減少しているものの、一定点医療機関あたりの患者数は40.79人と、4週連続で警報レベルの30人を上回っています。
また全体のおよそ8割が20歳未満で、学校などでの感染が広がっています。
県内同様全国的に大流行しているインフルエンザ。
その原因とみられているのが新たな変異株「サブクレードK」です。
こういうことが大きな話題になっているのは珍しいシーズンだなと思う。
山形市の小児科「橋本こどもクリニック」の橋本院長によりますと、今シーズン日本で流行しているのが、「A型」の中でも香港型「H3N2」と呼ばれるタイプです。
今年はこの香港型から新たな変異株「サブクレードK」が現れ、猛威を振るっているといいます。
「感染力が強いというよりも我々自体が未経験の変異株なのでそれに対する免疫を持っていないのが我々の弱さ。(感染拡大の原因)」
従来のものと比べその症状に違いはあるのでしょうか?
「今のところ大きな違いはないが消化器症状なども見られる。ワクチンを接種している人は症状が軽い印象がある。」
「変異株」と聞くと怖い印象を持ちますが、手洗い・うがい、換気など、これまでと同じ対策を心掛けることが重要です。
「よく食べてよく遊ぶことが子どもにとって重要。免疫力を高めるような生活を送ってほしい。」
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