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酒田市にケアハウス 産前産後のママを強力サポート
産前産後のママのケアに特化した施設が酒田市にオープンしました。
庄内では初めての施設となります。
酒田市本町にオープンした「産前産後ケアハウスDear Diary」。
総合病院で経験を積んだ助産師3人が常駐していて、産前産後のママの悩みや不安などを解消し、育児をサポートします。
きょうは開所式が行われ、赤ちゃんを連れたママたちがさっそく施設を見学しました。
「私自身、一人目の出産のときに、診断はされなかったが、今思えば『産後うつ』の手前くらいだったという時期があった。どんなママでも、やっぱり産後悩みはつきもの。そんなママたちのサポートをしたいという思いでずっと準備を進めてきた。」
ママたちが気軽に立ち寄れる施設づくりを目指し、ドリンクバーのほか仮眠がとれる個室やバスルームも完備。
こちらを利用している時間は、助産師が赤ちゃんを預かってくれるため安心して休息をとることができます。
「3人の助産師さんが本当に親身になって話を聞いてくれたり、色々経験談を聞かせてくれる。頼りになる助産師さんなので、すごく良い施設だと思って来ている。」
「子育て中のママは、孤独なことも多いと思う。それがここに来ると、スタッフがたくさんいて、同じような赤ちゃんもお母さんたちもいっぱいいるので、少しでも心が休まる場所になるのではと思って期待している。」
「ディアダイアリー」は酒田市を含む近隣5つの自治体から産後ケア事業を受託する予定で利用者の負担は1割程度。
利用料は1回およそ2000円を見込んでいます。
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