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県議の定数 現行通り「43」 合区・削減しない

県議会の議員定数などについて検討してきた委員会は、現行通りの定数43とする検討結果を議長に報告しました。

定数等検討委員会では、次回、2027年の県議会議員選挙に向けて、検討を進めてきました。

きょうは舩山現人委員長が現行通り、定数43人、選挙区17とする検討結果を田澤伸一議長に報告しました。

合区や削減について「新庄市選挙区」、「最上郡選挙区」を検討しましたが、行政課題が複雑化する中、県議会の役割や機能を保つため、現状維持が適当としました。

【定数等検討委員会 舩山現人委員長】「最上地域でありますと先の大水害が発生して、地域における課題が大変多くなっているということから、判断いたしまして、このたびは削減しないと。」

直近で定数が削減となったのは、寒河江市・西村山郡区が合区となり1人減った2019年で、それ以降は、定数43を維持しています。