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山辺町で恒例の「ニット議会」特産品をPR

山辺町で、町長や議員らが特産のニットをPRする恒例の議会が始まりました。

「ニットの年」である2010年から毎年おこなわれている「ニット議会」。

2016年、町が独自に12月10日を「いつでもニットの日」に制定したことから、12月の定例会に合わせて開催されています。

【高坂瑠奈アナウンサー】「議場に並んだ色とりどりのニット。その装いから、堅苦しい会議らしさではなくあたたかみや親しみやすさを感じます。」

【竹俣朋議員】「お店の中に入って一目ぼれした。絶対これが良いと思って、今年は即決した。顔つきが穏やか。もちろん緊張感は議場の中に入るとあるが、肩の力がふっと抜けているような感じ。」

鈴木誠也議員はニットにニットの組み合わせです。

【鈴木誠也議員】「地元のニットを着ないと始まらないかなと思って。」

取り入れたのは、トップスだけではありません。

【鈴木議員】「地元のおばあちゃんが作ってくれた手編みの帽子。温かくて良い。やる気が出る。」

安達春彦町長は、とある考えから今回のニットを選びました。

【安達春彦町長】「山辺町はサマーニット発祥の地と言われている。きょうは熱い議論になって暑くなると悪いので、私自身もサマーニットを着てきた。パンツも含めて今回初めてニットデビューさせていただいた。履きやすくて最高。職員も議員もさすが。ちょっと負けていられない。」

身の回りの物も、ニットで溢れていました。

【安達春彦町長】「山辺町の物づくりの良さをしっかりとPRすることが私の役目だと思っている。」

「ニット議会」は、あさっても行われます。