全国各地の「こけし」をあつめたみちのくこけしまつりが、あすから山形市で始まります。

「可愛らしい表情に、鮮やかな色使い。個性豊かなこけしがずらりと並んでいます。」

今年で44回目を迎える「みちのくこけしまつり」は、日本三大こけしコンクールの一つです。

あすの開催を前に審査会がおこなわれ、全国から出品されたおよそ200点のこけしを審査員がじっくりと見定めました。

こけしは産地によって系統があり、模様や作り方にも特徴があります。

「こけしを真正面から見てちゃんと見返してくれる、それがいいところ。せっかくお祭りがあるから、来てこけしを見るのが良い。」

「みちのくこけしまつり」はあすから二日間、山形ビッグウイングで開かれ、受賞作品の展示や販売会がおこなわれます。