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「自転車の飲酒運転」で逮捕
酒気帯び運転で捕まった男は、「自転車」を運転していました。
自転車に対する罰則強化後、県内では初の逮捕です。
山形市上町の会社員、水野友稀容疑者(23)は、きのう午後11時ごろ、近くの市道を酒気帯びの状態で自転車に乗って走行した疑いが持たれています。
「当時JR山形駅方面から帰宅する途中でこちらの路上を自転車に乗ってふらつきながら走行していたところを警察が呼び止めたということです。」
その後、水野容疑者から酒の臭いがしたため検査したところ、酒気帯び運転が発覚し現行犯逮捕しました。
警察は水野容疑者の認否を明らかにしていません。
去年11月から道路交通法の改正により酒気帯び運転の罰則の対象に自転車が追加。
車やバイクと同じ3年以下の拘禁刑または50万円以下の罰金が科されます。
県内で自転車による酒気帯び運転の逮捕は、今回が初めてですが、法律が改正されて以降、これまでに93件検挙されています。
警察は、水野容疑者が自転車を運転するに至った経緯などを詳しく調べています。




