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特別支援学校の児童たち ダンスを通して他校と交流

特別支援学校に通う障害のある児童たちがダンスを通して他の学校の子どもたちと触れ合いました。

寒河江市の「楯岡特別支援学校寒河江校」では去年から、月に1回ダンスの学習を行っています。

知的障がいがあるメンバーも在籍し県内でダンスなどを披露する団体が講師を務め子どもたちと『即興ダンス』を楽しみました。

「今回のダンスの学習では『左手を挙げる』、『右足を出す』といった細かい動きの指導はありません。子どもたちは、感じたままにテーマや音楽に沿って体を動かす。感性が爆発しています。」

今年最後となった「ダンスの日」には日頃から同じ校舎で過ごしている寒河江市立高松小学校の児童も初めて参加。

子どもたちは「ゾンビになって歩く」など出されたテーマに沿って体を動かしていきます。

子どもたちは自分の頭の中のイメージを全身を使って表現していました。

「楽しかった。またやりたい。(何回くらい?)10回。」

「(ゆっくり雪山に向かっていたがどういう意識?)吹雪がこっちに来ているところをイメージした。うれしい気持ち。」

「表現の世界では障がいの有無は関係ない。ルール・規則を破るのではなく自分が自分らしくいられるように自分を表現することで育んでもらえたら。」