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フラワー長井線 運転士候補 地域おこし協力隊員

運転士不足により減便が続く山形鉄道フラワー長井線。

運転士の候補として長井市の地域おこし協力隊員が着任しました。

長井市の地域おこし協力隊に委嘱された秋葉健さん(45)。

山形鉄道フラワー長井線の運転士候補として採用されました。

フラワー長井線は今年3月までに運転士らの退職が相次いだ影響で、ダイヤをこれまでの上下24本から16本に減便しています。

秋葉さんの任期は最大3年で、今後、山形鉄道に勤務し、フラワー長井線の利用拡大に取り組みながら運転士に必要な資格取得を目指します。

「公共交通事業者の中では地域おこし協力隊の待遇が破格に良い条件、この環境のなかで鉄道の運転手という小さい時に憧れていた仕事に挑戦できる最後の機会だなと思って挑戦した。発信力とコミュニケーション力に力があると思っているので、様々な人を呼び込んで、みんなと一緒に活動していきたい。」

長井市が運転士の候補を地域おこし協力隊員として採用したのはこれで2人目です。