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老舗菓子店と小学生が作り上げたスイーツの販売

山形市の老舗菓子店と小学生が協力して作り上げたスイーツの販売が始まりました。

山形市立第八小学校では、3年生が校外学習の一環で地域の人を笑顔にする活動に取り組んでいます。

その中の1つのグループが、地域の老舗菓子店・峰月堂といっしょに新商品を考えて販売することを企画しました。

子どもたち自身で菓子店とのやり取りや話し合いを重ねることおよそ3カ月。

誕生したスイーツがこちら「雪だるまシュー」です。

「疲れた体を癒し、午後のひとときを笑顔にするスイーツを届けたい」という子どもたちの思いが込められています。

私もさっそくいただきました。

「程よい甘さのカスタード、ラ・フランスの果肉がぎっしり詰まっている。とても美味しい。」

また子どもたちは店を訪れた人に自ら商品の特長などを紹介しPRしていました。

「目と口がチョコでほっぺたがイチゴのジャム。」

「2つください。」

「いえーい!やったー!」

「嬉しかった。しかも2個だよ!2個も!」

「とても立派に色々な企画を考えてくれて意見もたくさん出してくれたので、すごいなと思いながら取り組んでいました。色々な顔の形をした雪だるまのシュークリームになっているので、選ぶ楽しみもあってなかなか面白い商品ができたと思う。」

「ポスターを作るところも味を決めるところも結構難しかった。(買った人が)笑顔になったら良いなと思う。」

この「雪だるまシュー」は、数量限定で今月いっぱい販売される予定です。

「雪だるまシューぜひ食べてみてください!」