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遊佐町 繭玉を使った干支づくり
遊佐町では、繭玉を使った干支づくりが進められています。
制作にあたるのは、97歳の女性です。
大小様々な繭玉を組み合わせて作る繭細工は、来年の干支「午」です。
制作に励むのは、遊佐町吉出の高城繁子さん97歳。
50年ほど前から制作しています。
「『午』の表情を描いていると『いやーかわいいな』と思う。」
今回の一番のこだわりは「午」の表情。
繭玉の組み合わせはもちろん、色付けから表情を描くまで、全て高城さんの手作業です。
「今年はこういう風にしたから、来年はどんな作品を作ろうかと、そういうことが毎日頭から離れない。『また来年もお願いするよ!待ってますよ!』って皆さん楽しみにしてくれているから、私も元気を出して、喜びながら作っている。」
高城さんの繭細工は遊佐町の「道の駅」で今月5日から販売される予定です。





