山辺町の美力発信アンバサダーに新たに二人が就任し、委嘱状交付式が行われました。

山辺町は町の知名度向上とイメージアップを目的に三年前から「山辺町美力発信アンバサダー」制度を導入しています。

これまで6人と1キャラクターが就任していて、新たに2人が加わりました。

就任した作家 城戸川りょうさん（33）は山辺で生まれ育ち、現在は東京の商社に務めながら小説をかいています。

今年出版したデビュー作が話題を呼び、続編も出版するなど、県内外で注目を集める人気作家です。

「自分が育ってきた山辺町にこういう形で恩返しができるんだと思うととも嬉しい、まだ外に発信し切れていないでも実はきらりと光るものが本当にたくさんある素晴らしい街だと思っていますので、自分の小説だったり他の活動の中で山辺町、山形県の良さをどんどん発信していけたら嬉しい。」

また、山辺町出身でクラシックから日本歌曲、昭和歌謡まで幅広いレパートリーをもつプロのソプラノ歌手の吉田和夏さん（42）もアンバサダーに就任しました。

2人は今後、イベントやSNSなどで、山辺町の魅力を発信していく予定です。