きょうの給食は、まるでごちそうです。

米沢市の小学校に、地域自慢の『米沢牛』と県産ブランド米『つや姫』を使った特別メニューが登場しました。

子どもたちがほおばっているのは、県産ブランド米「つや姫」。

おかずには、ブランド和牛「米沢牛」を使った煮込みが並びました。

この「ごちそう給食」は、新米の時期に合わせて県が行う「つや姫給食」と、市内の畜産業者から提供を受けて行っている市の「米沢牛給食」が組み合わさって実現したものです。

きょうは米沢市立西部小学校につや姫レディが訪問し、おコメの特徴をPRしていました。

「一口食べたらモチモチ下食感と甘味が口いっぱいに広がります。これ以上の説明はいらないね。みんな一杯食べてくれているので。」

児童たちは、地元が全国に誇る味わいを思いきり楽しんでいました。

「弾力と粒が大きさ、甘さが違う！」

「いつもよりおいしく感じました。」

「（豪華な給食で）今まで生きてきて良かったと感じた。」

県によりますと、県内の小中学校など合わせて321校できょうまでにおよそ7万7000食分のつや姫が提供されたということです。