山形経済同友会の移動例会がきのう開かれ、村山地域の交流施設や精密機械メーカーを視察し、地域商社の取組について理解を深めました。

現地で地域の先進事例を学ぶ移動例会には会員１５人が参加しました。一行はまず、村山市の旧・楯岡高校の校舎を活用した「リンクむらやま」に足を運び、賑わいを生み出しているジムやシェアオフィスなどを見て回りました。
　
続いて　東根市の「山形カシオ」で高級腕時計の製造過程を見学し、世界屈指のものづくりを支える厳格な強度試験や職人技に驚嘆していました。

最後に河北町の地域商社「かほくらし社」の代表からイタリア野菜の販路拡大などについて講義を受け、地域一体となって魅力を発信する取組の重要性を再認識していました。